認知心理学に関する様々な理論について解説します。内容は心理士・専門士等では解説していないものを特にクローズアップしていますので、どなたが受講しても新規内容について学ぶことができます。前編では、人間が物事をどのように考え、出来事をどのように捉えるかについての理論について解説します。その中で、人間が様々な影響を受けて、自身の認知を構築・変容させることを学びます。これを応用したのが認知療法や認知行動療法であり、認知心理学を理解することで、カウンセリングやメンタルケアに役立てることができます。ご興味のある方は、是非、受講していただければと思います。

1. プライミング（“自分で考えた”・“自分で選んだ”という思い込みの原因）
2. 推論・方略（論理的な考えを邪魔する要因）
3. 記憶と感情の関係（“今の気持ち”と“その時の気持ち”が物事を思い出す際の影響）
4. メタ認知（自分自身が今、どんな状態なのかに対する認識）

※前編・後編は便宜上の研修名であり、前編を受講していなくても後編の受講は可能です。また、前編の内容と後編の内容は明確に区分されていますので、前編を受講していなくても後編の内容理解に支障はありません。

・受講申込期間：2017年1月16日〜2月17日
・配信期間：2017年1月16日〜3月17日